調査会社Ipsos-Insightが米国のネットユーザーを対象に行った調査で、5人に1人が従来型の電話からIP電話にアップグレードする可能性が高いと回答した。
この調査は今年5月、約1200人を対象に実施。IP電話に切り替えるつもりだと答えたユーザーが最も多かったのは、現在月額40ドル以上の電話代を費やしている層だった。
一方、CATVインターネットのユーザーは、DSLやダイヤルアップのユーザーに比べてIP電話への関心が比較的薄い傾向も示された。IP電話の提供企業として最もふさわしいとユーザーが答えたのは、電話会社の50%を筆頭に、ISPが35%、CATV会社は15%にとどまった。
IP電話利用に関心があるユーザーが提供してほしいと考える機能は、発信者番号通知、ボイスメール、補助バッテリー、キャッチホンの順だった。
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