株式公開(IPO)を控えた検索大手の米Googleは7月26日米証券取引委員会(SEC)に提出した書類で、公募価格が1株当たり108〜135ドルの範囲になるとの見通しを公表した。2460万株の公開を予定しており、調達額は27億〜33億ドルとなる。
Googleは既に、Nasdaqに上場予定であることを公表済み。「GOOG」のティッカーシンボルで取引される。
この日の書類では最近の決算内容も明らかにされた。今年1〜6月期の売上高は13億5000万ドルで、前年同期の5億6000万ドルから大幅増。純利益も前年同期の5800万ドルから、1億4300万ドルへと大きく伸ばしている。
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