シャープは、シースルータイプの薄膜太陽電池に高輝度LEDライトを組み合わせた“光る太陽電池”「Lumiwall」を11月1日に発売する。
昼間は太陽電池で発電しつつ、夜間はLED照明として利用可能。透過性があり、昼間は採光窓としても使える。住宅の屋根に設置すれば、発電と採光、照明の3機能を1台でこなせることになる。
新開発の「結晶薄膜タンデムセル」を採用した。アモルファスシリコンと結晶薄膜シリコンを融合し、変換効率をアモルファスシリコンセルの1.5倍となる7.3%にまで高めた。
LEDの寿命は約4万時間。価格はオープン。
また、多結晶太陽電池と高輝度LEDを組み合わせた「ソーラー街路灯」も9月15日に発売する。電力ケーブルの架線工事などが不要で、手軽に設置できるのが特徴。価格は50万円に抑えた。
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