ITmedia NEWS >

BOSE、スタイリッシュ&コンパクトなアンプ内蔵スピーカーシステム「Companion 3」を発表

» 2004年08月19日 15時10分 公開
[ITmedia]

 BOSEは、「iPod」などの携帯型オーティオプレーヤーやパソコン、ゲーム機などと組み合わせることを想定したコンパクトなアンプ内蔵スピーカーシステム「Companion 3」を10月1日に発売する。価格は3万4650円(税込み)。また発売を記念して、MP3 CD再生にも対応した“オリジナルCDプレーヤー”がもれなく当たる「Companion 3発売記念キャンペーン」を期間限定で実施する。

photo カラーはシルバー&ブラック。モニター取り付けブラケットも付属する

 Companion 3は、左右の「マイクロキューブ」スピーカー、ウーファー内蔵の「ベースモジュール」、そして操作部にあたる「コントロールポッド」で構成される。左右のマイクロキューブの外側にステレオイメージを広げ、空間印象豊かに再生するというBOSE独自の「TrueSpaceステレオ」技術を搭載。デスクトップ使用時のニアフィールド(近距離)だけでなく、テレビやゲームを楽しむときのように数メートル離れたミドルフィールドの視聴にも対応する。

 50mmのドライバーユニットを採用した2本の「マイクロキューブ」は、1本のサイズが65.3(幅)×91(高さ)×61(奥行き)ミリのコンパクト設計。付属の専用ブラケットでモニターやフラットパネルに取り付けることもできる。低音再生を担当する「ベースモジュール」は、184(幅)×217(高さ)×350(奥行き)ミリ。デュアルボイスコイル採用の13cmウーファーユニットを1本使用した。

 円形デザインの「コントロールポッド」では、タッチセンサーによるミュート機能や回転式ボリュームによる音量調整が可能だ。サイズは62.5(直径)×28(高さ)ミリ。重量は200グラム。外部入力端子とヘッドフォン出力端子を装備している。

 アンプ部の定格出力は、中高音用の18ワット×2と低音用の60ワット。ボーズ独自のP.A.P.回路、コンプレッション回路、R.A.C.回路、アクティブEQ回路を統合したプロセッサを搭載し、システムが全体の状況をリアルタイムでモニターしながらインテリジェントに制御する。これにより、あらゆるレベルの音量で歪みのない再生を実現しているという。


 「Companion 3発売記念キャンペーン」は、製品に同梱されているアンケートカードに「オリジナルCDプレーヤー希望」と明記し、送料(500円分の切手)を添えて送付すると、応募者全員にMP3再生にも対応したオリジナルCDプレーヤーをプレゼントするというもの。実施期間は、2005年1月20まで。応募手順などの詳細は、同社サイトを参照してほしい。

photo プレゼント用のCDプレーヤー(外観は異なる場合がある)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.