MSNは、10月20日より音楽配信サービス「MSNミュージック」を開始する。東芝EMI、ワーナーミュージックを始めとした10数のレコード会社・レーベルから楽曲の提供が行われ、提供開始時に5万曲、年内には10万曲の配信を目指す。
MSNミュージックのWebサイト、もしくは後日提供されるWindows Media Player10のウィンドウから利用できる。1曲あたりの価格は158円から367円、アルバムは1300円から2200円で提供される予定。
配信形式はWMAで、ライセンスによる管理が行われる。購入した楽曲のライセンスが有効な間は無制限に再ダウンロードすることができ、OSの再インストールやPCの買い換えを行った場合でも、ライセンスは3回までの再発行が可能になっている。Windows DRMをサポートするポータブルプレーヤーへの転送にも対応しており、3回までの転送が可能。
同社が強調するのは、簡単な登録・使用方法。.Net Passportとクレジットカード番号の入力、及び最終確認という3ステップで楽曲が購入できる。また、2回目からの購入の際には、カード番号などを再入力する必要はない。
アーティスト名およびアーティストのキーワードや、パッケージタイトルなどによる検索機能も備える。検索結果となる楽曲ページではダウンロード購入はもちろん、曲データの参照や視聴ができるほか、MSNショッピングで提供されているCD購入へのアクセスも可能となっている。
検索機能は今後も強化される予定であるほか、MSNメッセンジャーやBlogサービスのMSNスペースとの連携機能も実装される予定となっている。
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