インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は11月2日、ゲームに関するアンケート調査の結果を発表した。
同調査は、ソニー・コンピュータエンタテインメントの「PlayStation 2」を所有し、自宅でゲームをプレイする10〜59歳のインターネットユーザー400人を対象に実施したもの。とくに、スクウェア・エニックスが11月27日に発売するRPG「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」(ドラクエVIII)に対する認知度や興味をたずねた。
これによると、好きなゲームのジャンル(複数回答形式)の1位は「ロールプレイング(RPG)」(6割半ば)で、2位は、男性が「アクション」、女性が「パズル・クイズ」という結果だった。また、「現在欲しいと思っているゲームソフトがあるか?」をたずねたところ、4割強の人が「ある」と答え、その約半数は具体的に欲しいソフトとして「ドラクエVIII」を挙げていた。
次に、「ドラゴンクエスト」シリーズのプレイ経験をたずねた。全体の6割半ばが「ある」と答え、とくに男性で経験者が多かった。また、プレイ経験者の7割半ばが「ドラゴンクエスト」シリーズを「好き」または「どちらかといえば好き」としており、年代別では30歳以上で好感度が高い傾向にある。
「ドラクエVIII」の発売日が11月27日だということを「知っていた」のは、29歳以下男性で6割弱、29歳以下女性は3割強、30歳以上男性で4割強、30歳以上女性は4割半ばだった。
「ドラクエVIII」の購入意欲をたずねたところ、「ぜったいに欲しい」または「できれば欲しい」と答えたのは4割強で、「面白そう」や「Iからずっとやっている」などの理由が目立ったという。一方、「あまり欲しくない」「まったく欲しくない」のは4割弱で、「RPGは好きじゃない」などの意見が見られた。
購入意欲がある人のうち「すでに予約した」のは、29歳以下男性と30歳以上女性の3割弱、29歳以下女性と30歳以上男性の2割弱だった。また、全体で2割が「これから予約する」と答えている。「発売後どのくらいの間にプレーしたいか?」の質問では、「発売日当日」と答えたのは全体の3割強で、とくに29歳以下男性と30歳以上女性は4割前後と高い割合を示した。
最後に、2004年冬〜2005年春に発売予定の「ファイナルファンタジー」シリーズ最新作「ファイナルファンタジーXII」の購入意欲をたずねたところ、「ぜったいに欲しい」「できれば欲しい」と答えたのは3割半ばだった。29歳以下男性は「ドラクエVIII」とほぼ同じ割合の4割半ばだが、ほかの層はすべて「ドラクエVIII」のほうが高く、30歳以上男性は15ポイントの差となった。
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