ヤフーは、「Yahoo!ショッピング」「Yahoo!トラベル」ユーザーを対象に「冬のお金の使いみち」に関するアンケートを実施、その結果を発表した。調査期間は10月18日から10月28日、のべ1405人(男性473人、女性932人)から回答を得た。
これによると、この冬のお金の使いみちのトップは「ショッピング」で、全体の41.6%と昨年と比較して9.3ポイントも上昇しており、昨年の10月から11月にかけて実施した同様のアンケートでは、「預貯金」と答えた人が35.1%と最も多かったことから、消費意欲は昨年より向上しているようだ。とはいえ、今回「預貯金」を挙げた人も38.6%と昨年より上昇している。
大幅に減ったのは、「旅行」を挙げた人で、昨年に比べ国内(昨年33.2%→今回19.1%)、海外(同14.7%→9.4%)とも大きく減少。なお、行き先としてトップとなったのは韓流ブームを受けて韓国(25.0%)だった。
ショッピングの予算として最も多かった回答は「5万円以上、10万円未満(30.1%)」で、昨年は「3万円以上、5万円未満(28.5%)」と答えた人が最も多かったことから予算額も上昇している。
ショッピングで「インターネットで購入したいもの(複数回答可)」は、1位が「洋服」22.5%で、2位は「お取り寄せグルメ(産地直送グルメ)」(11.0%)、3位はDVDソフト(10.9%)という結果に。
「購入したいもの(複数回答可)」の上位は「洋服(38.1%)」「年末ジャンボ宝くじ(27.3%)」「アクセサリー(15.9%)」となっており、近くで買えない「お取り寄せグルメ」はネットならではの買いものといえる。なお、「ゲームソフト」は「購入したいもの」の7位に、「インターネットで購入したいもの」の4位に入っており、いずれも昨年より上昇している。年末にかけて発売の新作ゲーム機への期待が高まっているためと同社ではみている。
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