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IDCのITインフラ指標で北米進出、北欧が後退

» 2004年11月04日 09時00分 公開
[ITmedia]

 調査会社IDCは11月2日、世界53カ国のITインフラ状況をランク付けした「Information Society Index」 (ISI)の2004年版を発表した。これまで連続で首位に立ってきたスウェーデンに代わって今年はデンマークが1位に浮上。上位5カ国には新たに米国、スイス、カナダがランク入りし、オランダ、ノルウェイ、フィンランドは後退した。

 ISIではコンピュータ、インターネット、通信および社会的要因の4項目で各国のIT浸透度を評価。首位のデンマークは人口の67%がインターネットを利用し、うち84%は家庭から接続。ブロードバンド利用世帯は22%で携帯電話加入率は59%だった。

 米国と比べると、携帯電話とインターネットの普及度はデンマークがリードしているが、世帯当たりのPC普及率とソフトへの出費では米国の方が高スコアをマークしていた。

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