シャープはオールインワンコンポ“Auvi”(アウビィ)「SD-GX1」を11月19日に発売する。CD/MD/チューナー/1ビットデジタルアンプをコンパクトなボディに凝縮。いまだ幅広い層からニーズが高いというカセットも搭載した。価格はオープンプライスだが、店頭では4万円前後で販売される見込みだ。
原音が持つ情報量を再現することを目指した1ビットデジタルアンプは、1秒間に約560万回(5.6MHz)という超高速サンプリングで1ビット信号を増幅する。これにより、音の立ち上がりスピードや滑らかさを再現する“音の解像度”の高いサウンドを実現するという。
カセットデッキ部は、メタルテープまで再生可能だが、録音はノーマルテープに限る。CD-MD間のダビングは4倍速。MDLPにも対応している。このほか、新開発の「ダイナミックサウンドエフェクト回路」や、4つのモードを持つプリセットイコライザーなども備えた。
本体サイズは201(幅)×162(高さ)×348(奥行き)ミリ。スピーカー部は、それぞれ142(幅)×237(高さ)×227(奥行き)ミリ。重量は、本体部が約4.9キロ、スピーカーは約2.2キロ×2本。
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