東芝は11月16日、ポータブルDVDプレーヤー「ポータロウ」シリーズに8.9V型液晶の新モデル「SD-P2700」を追加した。液晶モニター部が180度回転し、反転させた状態で折りたたむことも可能。設置の柔軟性を大幅に向上させた。発売は12月上旬。価格はオープンプライスだが、店頭では7万円前後になる見込みだ。
液晶ディスプレイには8.9V型の低温ポリシリコン液晶を採用しており、解像度は1024×600ピクセル。D1/D2のプログレッシブ出力も備える。DVDビデオのほか、DVD-Audio再生(2ch)、MP3やWMAの音楽再生をサポート。ヘッドホン出力は2系統備えている。
また、SD/MMC/メモリースティック対応のカードスロットを搭載しており、JPEG画像の再生も可能だ。「旅行に携帯する場合などは、デジタルカメラで撮影した画像のビューアーとして利用できる」(同社)。
本体サイズは、259(幅)×193(奥行き)×35(厚さ)ミリ。重量は約1.2キロ。製品には、キャリングケースとバッテリー、カーアダプターコードなどを同梱している。
製品型番 | SD-P2700 |
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液晶 | 8.9V型低温ポリシリコン液晶 |
本体サイズ | 259(幅)×193(奥行き)×35(厚さ)ミリ |
重量 | 1.2キロ |
価格 | オープン(7万円前後) |
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