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東芝、8.9V型液晶の新“ポータロウ”

» 2004年11月16日 15時26分 公開
[ITmedia]

 東芝は11月16日、ポータブルDVDプレーヤー「ポータロウ」シリーズに8.9V型液晶の新モデル「SD-P2700」を追加した。液晶モニター部が180度回転し、反転させた状態で折りたたむことも可能。設置の柔軟性を大幅に向上させた。発売は12月上旬。価格はオープンプライスだが、店頭では7万円前後になる見込みだ。

photo 向かって右側面にメモリースロットを装備
photo 液晶モニター部が180度回転
photo 反転させて折りたたんだ状態。この状態で同梱のキャリングケースに入れ、自動車の助手席などにかけることができる(視聴できるのは後部座席)。ロングドライブにも最適

 液晶ディスプレイには8.9V型の低温ポリシリコン液晶を採用しており、解像度は1024×600ピクセル。D1/D2のプログレッシブ出力も備える。DVDビデオのほか、DVD-Audio再生(2ch)、MP3やWMAの音楽再生をサポート。ヘッドホン出力は2系統備えている。

 また、SD/MMC/メモリースティック対応のカードスロットを搭載しており、JPEG画像の再生も可能だ。「旅行に携帯する場合などは、デジタルカメラで撮影した画像のビューアーとして利用できる」(同社)。

 本体サイズは、259(幅)×193(奥行き)×35(厚さ)ミリ。重量は約1.2キロ。製品には、キャリングケースとバッテリー、カーアダプターコードなどを同梱している。

製品型番 SD-P2700
液晶 8.9V型低温ポリシリコン液晶
本体サイズ 259(幅)×193(奥行き)×35(厚さ)ミリ
重量 1.2キロ
価格 オープン(7万円前後)

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