iTunesのライブラリに対応した据え置き型MP3プレーヤー「Squeezebox」を販売しているSlim Devicesは、新モデルとしてSqueezeboxのカラー版を発表した。同時に、CDのリッピングサービスも始める。
SqueezeboxはWirelessモデルとWiredモデルの2種類があり、それぞれ279ドル、199ドル。カラーモデルはそれよりもそれぞれ10ドル高い。色は「Triple Platinum」「Tangerine Dream」「Purple Haze」「Rhapsody in blue」の4種類。
Squeezeboxは、本体は液晶表示、RCAおよびデジタルオーディオ出力、ヘッドフォンジャック、そしてネットワークインタフェースを備えるだけのシンプルな作りだが、MacまたはPCのiTunesライブラリをそのまま使い、ストリーミング再生することができる。対応フォーマットはMP3に加え、AAC、WMA、Ogg Vorbis、Appleロスレス、FLACなど。
また、サーバソフトであるSlimServerが5.4にアップデートされたことにより、SHOUTcastやLive365などのインターネットラジオも直接利用可能になった。さらに、RSSニュースフィードにも対応しているので、ニュースのサマリーを液晶ディスプレイ部にティッカー表示することもできる。
同社のCDリッピングサービスは、CDをまとめてさまざまなファイルフォーマットに変換するサービスで、MP3だけでなく、AAC、WMA、FLACへの変換もサポートされている。変換された楽曲ファイルはDVDに収録され、返送される。
価格は100枚までのCDが129ドル。150枚までが179ドル、200枚までが229ドルとなっている。
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