仏Thomsonと米VeriSignは11月23日、デジタルコンテンツのセキュアな配信を目指し、オンデマンドデジタルコンテンツの認証/許可サービスを立ち上げる計画を発表した。
新サービスではトランザクション報告機能と基本的なバックオフィス機能を提供、映画、音楽、ゲームといったデジタルエンターテインメントコンテンツをセキュアに認証/許可できるようにする。
サービスでは、ThomsonのTechnicolor事業部が持つコンテンツセキュリティ/管理/配信などのノウハウと、VeriSignのネットワークセキュリティ技術および大規模なインターネットトランザクション認証インフラを活用。
さらに両社共同で開発に当たっている独自技術では、デジタルコンテンツのセキュアな認証と、バーソナルビデオレコーダー(PVR)、携帯端末、コンピュータなど各種ホームネットワーキング機器間のシームレスなインタフェース提供を目指す。
既にエンターテインメント会社や通信会社、オンライン小売業者との間でコンセプト実証デモを済ませ、来年半ばをメドにサービスを立ち上げる計画。
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