　今日はリリースされたばかりのXbox Video Chatを体験しにマイクロソフトまでやってきたIT GIRLSの5人。普段から展示会でのキャンペーンガールやモデルのお仕事を通じてITに接する機会が多い彼女たち5人も、Xbox Video Chatは初めてということで緊張ぎみ……かと思ったら大間違い。まずは大はしゃぎで集合場所のマイクロソフト前で記念写真？　まるで社会科見学気分の5人はどんどん社内へ。

マイクロソフトに乗り込んだ「IT-GIRLS」。下図左から「KAORI、HIROE、EMIKO、CHIGUSA、RYOKO」

　マイクロソフトの社内にはXbox Video Chatの発売にあわせてオープンしたばかりの「Xbox STUDIO」があり、ここでXbox Video Chatが体験できるということだ。まず5人は別室の広いミーティングルームに通された。落ち着く間もなく、スタンバイされたXboxをいち早く発見。

「これがXbox Video Chatか。なんか使いやすそう」

とKAORIがコントローラを手にとってさわりはじめるとEMIKOが

「KAORIだけずるい！　私もさわってみたい」

とみんなで大騒ぎ。すると今回5人にXbox Video Chatを指南してくれる、マイクロソフト・Xbox VIDEO CHAT プロデューサーの大木和彦さんがやってきた。

ちいさくてカワイイ“Xbox Cam”

　早速、大木さんにうながされてXbox STUDIOに移動。まずは会社の中とは思えない、まるで誰かの部屋のリビングのようなXbox STUDIOにIT GIRLSたちは、きれい、かわいいを連発。一気にXbox STUDIOが気に入った様子。大画面ディスプレイに接続されたXboxのデモスペースに陣取って、まずは基本的な使い方の説明をまじめにうかがった。

「まずはじめに“Meモード”を試してみるといいでしょう。Meモードは自分が映っているウィンドウをいちばん大きく表示できるから、機能を試したりするのに効果がわかりやすいんですよ。ちょっと切り替えてみましょう」

と大木さんが説明し、画面をMeモードに切り替えると、

「うわ、ホント。大きい」「映ってる映ってる」などと口々に叫んで、カメラに手を振るIT GIRLS一同。

　その他の機能について、大木さんから説明があり、いよいよそれぞれのデモブースについて、実際にXbox Video Chatを体験することに。Xbox STUDIOに3台、ミーティングルームに2台セッティングされた5台のXboxを繋いで5人のおしゃべりパーティをはじめることになった。

　大木さんは全員が着席したところで、Xbox Video Chatを楽しむのに重要な「Xbox Cam（Xboxカム）」と「Xboxボイスコミュニケータ」について説明してくれた。

大木　「Xbox Video Chatには、この“Xbox Cam（Xboxカム）”と“Xboxボイスコミュニケータ”が必要になります。Xbox CamはXbox Video Chat専用の小型カメラです。丸いデザインでかわいいでしょう？」

HIROE　「ちいさくてカワイイね」

「カワイイかも」と一同、同意。

大木　「Xboxボイスコミュニケータは、ヘッドフォンとマイクが一体化したものです。みなさん、セットしてみてください」

CHIGUSA　「これでいいのかな？　マイクがちいさくてカワイイからあまり邪魔にならない感じだね。なんかカッコイイかも」

背景もBGMもオキニにしちゃおう

大木　「さあ、みなさん用意はできましたか？　このXbox Video Chatはホストの部屋に他の4人が遊びに来ている、という設定のもと、会話するようになっています。だから、いまこのパーティのホストはRYOKOさんのところになっていますので、RYOKOさんの部屋に4人が遊びに来ている、ということになります。RYOKOさんのところから雰囲気作りの設定をしてみたいと思います」

　Xbox Video Chatはネットワークで接続された最大5カ所の場所を結び、自分を中心にした4人が周りを囲むパーティレイアウトで、リアルタイムに相手の顔が見えるチャットが楽しめる。今回は体験デモということで隣の部屋同士という近距離で繋いでいるが、当然、ネットワークを介して接続されている。だからこのうち何台かがブロードバンド接続環境のあるところなら、国内のどこにあってもOKというわけだ。

　自分の部屋に日本中の友人を呼んでパーティすることもできてしまうのが、このXbox Video Chatの面白いところと言えるだろう。そして、その“自分の部屋”としての演出にもこのXbox Video Chatには配慮されている。

大木　「まず、背景なんですが、先ほどはピンク色の背景になっていたと思いますが、これは12種類の背景から選ぶことができます。ちょっと変えてみましょう」

KAORI　「おおっ、変わったよ～」

RYOKO　「この水色っぽいのがいいナ～」

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