1位 「ピーキー過ぎてお前にゃ無理だよ」――“金田バイク”が参考出展
4位 「Winnyが解読できるのは分かっていた」 〜ネットエージェント社長
6位 「HDDウォークマンは半年、1年でiPodを追い抜く」――ソニー・安藤社長
LifeStyleの年間ランキングが集計された。
2003年までの旧チャンネル(Living+)から年初1月にリニューアルしたLifeStyleは、大幅にパワーアップしたデジタルAV関連の記事を中心に、ブロードバンド/ホームネットワークといった従来路線も強化。そして、ゲーム/ロボット/カーエレクトロニクス/etc.など“ノンPC分野”全般を扱う「コンシューマ向け最強チャンネル」(?)を狙った。
1位の“金田バイク”はその典型だろう。世界的にファンの多い「AKIRA」の世界を具現化した真っ赤なバイクの記事の反響は国内に留まらず、海外からも英文で問い合わせメールが届くなど、非常に幅広いユーザーに読まれたようだ。
2位には「新PS2」、5位には「次期“PS3”にBlu-ray採用」というプレステ速報がランクイン。両記事とも9月21日の「PS Business Briefing」の会場で発表されたもの。これらの第一報は、NEWS編集部のK記者との連携で発表からわずか数十分で掲載するなど、ネットメディアの“速報性”を生かすことで多くのアクセスを集めた。
LifeStyleチャンネルは、製品レビュー記事にも力を入れた。幼い頃の夢が現実となった3位「腕テレビ」のレビューでは、筆者を含めて心躍らせた読者も多かったのではないだろうか。
昨年の年間ランキングでは上位を独占していたP2P関連の記事は、やはり今年も高い関心を集めた。ITmediaきっての“P2P担当”だったS記者の渾身のWinny記事が、今年も4位にランクイン。
ポータブルAVの躍進も今年の大きなトピックスの1つ。6位「ソニーHDDウォークマン」や9位「iPod改造」は、そのムーブメントを象徴している。
そのほか、7位「萌えゲー」、8位「ロボット」、10位「カーエレクトロニクス(ちょっと違う?)」と、注目を浴びた記事をあらためて見ると、非常にバラエティ豊かな内容になっていることが分かる。
“面白ければ、なんでもアリッ!”的なチャンネルスタイルがランキングにも反映されていて、編集部としてはちょっと“ニヤリ”であった。
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