デジオン、DiXiM相互接続検証ラボ（仮称）を開設

» 2005年01月05日 22時38分公開

[ITmedia]

　デジオンは1月5日、ホームネットワーク機器の相互接続性を検証するための「DiXiM相互接続検証ラボ」（仮称）を同社内に開設すると発表した。

　DiXiM搭載製品など、UPnP、UPnP AVといった標準規格に対応した各ハードウェアメーカーの市販製品を集め、迅速に検証が行えるようにする。デジオンによる検証代行サービスのほか、各ハードメーカー担当者が機器を持ち込む形の“時間貸し”サービス、発表前製品などを対象にした機密情報保護保証の“貸し切り”サービスなどを提供する予定だ。

　DiXiMは、パソコンや家電向けのホームネットワークサーバ/クライアントソフト。DLNAガイドライン対応製品として注目を集めている。


名称	DiXiM相互接続検証ラボ（仮称）
所在地	福岡市早良区百道浜2-3-8 RKB放送会館　株式会社デジオン内（予定）

「仮想敵」と、今そこにあるホームネットワークの現実
デジオンのDiXiMを手軽に導入できる「スターター・パック」が発売になった。筆者も早速入手したので、今回はそれをサカナに、“ホームネットワーク”の現状と可能性を考えてみよう。普及のキーワードは「仮想敵」である。
DLNAで一躍脚光を浴びる「DiXiM」とは何か
家電・PC・モバイル機器の相互接続性を実現するため、標準化活動を推し進めるDLNA。Intelや松下、ソニーなど各業界をリードする企業が参加している同団体で今、福岡のソフトベンダーが開発した「DiXiM」が注目を集めている。