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HD DVD陣営、積極的なパッケージコンテンツ戦略2005 International CES

» 2005年01月07日 15時48分 公開
[ITmedia]

 米国ラスベガスで開催中のInternational CES 2005では、HD映像コンテンツの録画やパッケージ販売に利用する次世代光ディスクの動向も注目されている。

 Blu-ray Disc(BD)アソシエーション主催のプレスカンファレンスでは「BDは次世代ではなく、今現在購入できる製品だ」とアピールし、新加入のウォルトディズニーカンパニー(Walt Disney)も挨拶を行ったが、形式的に終わった感は否めない。

 一方、東芝と三洋電機、それにトムソン(Thomson)が今年第4四半期にプレーヤの発売を明言しているHD DVD側は、今回のCESで一気に市場の認知を高める戦術に出てきた。

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 HD DVD陣営のプレスカンファレンスには、ワーナー(Warner Bros. Studios)、ユニバーサル(Universal Pictures)、パラマウント(Paramount Pictures)、それにワーナー系のニューラインシネマ(New Line Cinema)、HBOが参加し、年内に発売予定のタイトルを発表。HD DVD-ROMに記録した各タイトルの予告編を東芝のHD DVDプレーヤ試作機で再生してみせた。関係者によると、キーデバイスの青紫レーザーチップは、東芝が独自に開発していたものを採用する見込みという。

(詳細は追って掲載予定)

HD DVDで発売されるタイトルの例

・Paramount Picture's The Manchurian Candidate; Mission Impossible II and Forrest Gump
・Universal Pictures' The Chronicles of Riddick, Van Helsing and The Bourne Supremacy
・Warner Bros.' The Polar Express and Ocean's Twelve as well as the upcoming Batman Begins and Constantine

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