レゴジャパンは1月12日、「教育用レゴ マインドストーム」(LEGO MINDSTORMS FOR SCHOOLS)を利用する自律型ロボットのプログラム教材「REALシリーズ」を発表した。永和システムマネジメントと共同開発したもので、1月13日から高校、大学、専門学校向けに販売を開始する。
国内初の複数プログラミング言語によって体系化された、自律型ロボットプログラム教材。アイコンをクリック&ドラッグするだけで、簡単にプログラミングできる「ROBOLAB」を使った入門編から、Java、Visual Basic、C言語といった専門的なプログラミング言語による制御まで、体系立てて学べるように教材化した。自律型ロボットキット「教育用レゴ マインドストーム」を使用しているため、センサー入力計測結果から、プログラムによるロボット動作の制御が可能だ。
製品には、「教育用レゴ マインドストーム」のほか、「ROBOLAB」、ロボット走行用コース付きの授業用指導教材キット、生徒用のテクニカルガイド、指導教材キットなどがある。価格は下記の通り。
製品 | 価格 |
---|---|
「教育用レゴ マインドストーム」 | A.チームチャレンジセット:3万240円 B.ロボテクノロジーセット:2万4990円※1 |
ROBOLAB(ロボラボ) | 1万8480円 |
授業用指導教材キット | 4200円(先行発売価格※2) |
生徒用テクニカルガイド(CD-ROMなし) | 525円(先行発売価格※2) |
なお、レゴジャパンによると、「リアルシリーズ」は既に関東、北陸、関西の高校と大学(6校)で試験的導入されており、今後3年間で300校以上の採用を見込んでいるという。
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