ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン(GfK Japan)は1月24日、「デジタルポータブルオーディオ所有者意識調査」の結果を発表した。
同調査は、HDDやメモリなどをメディアに使用したポータブルオーディオプレーヤーを「デジタルポータブルオーディオ」と定義し、同プレーヤーを所有する15歳以上のインターネットユーザーを対象にアンケートを実施したもの。有効回答数は1000人。
これによると、ユーザーがプレーヤー購入時に重視するポイント(複数回答形式)は、「大きさ」が57%でトップとなった。次いで「入れられる曲数」(48%)、「持ち運びやすさ」(47%)と並ぶ。
同結果を所有メーカー別で見た場合、大きさを重視する割合が高かったのは、「アイリバー」「アドテック」「クリエイティブメディア」「リオ・ジャパン」だった。
所有機種に対する満足度(5点満点)をたずねたところ、「色」「形」「大きさ」「持ち運びやすさ」といった“デザイン”“携帯性”を示す項目でいずれも平均点が4.1となった。これに対し「入れられる曲数」が3.7、「再生可能時間」が3.5と、“機能・性能”項目において、やや満足度が低い結果となった。
今後も同プレーヤーを継続利用する意向がある人に次回の購入意向をたずねたところ、62%が次回はHDDタイプを選択すると回答。容量は「1Gバイト以上5Gバイト未満」「5Gバイト以上20Gバイト未満」「20Gバイト以上40Gバイト未満」がいずれも約2割ずつだった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR