ネットレイティングスは1月27日、2004年12月度の月間インターネット利用動向調査結果を発表した。
これによると、複数のサイトを運営主体ごとにまとめたプロパティ集計で、グローバルメディアオンライン(GMO)系サイト(yaplog.jp、jword.jp、9199.jpなど)の利用者数が1811万人と、昨年同期比で320%の増加をしたことがわかった。
また、同プロパティのランキングも昨年の16位から4位へ浮上し、1位の「Yahoo!」(yahoo.co.jp、geocities.co.jpなど)、2位「楽天」(rakuten.co.jp、infoseek.co.jpなど)、3位「MSN」(msn.com、msn.co.jpなど)に次ぐ位置につけた。
GMOプロパティには、検索サービスや掲示板・チャットサービス、検証・ポイントサービスなどのサイトも含まれるが、この1年では特に、「JUGEM」や「ヤプログ」などのBlogサービスや「クイック・ジェーピー」などが利用者増に貢献しているという。
ネットレイティングスの萩原雅之社長によると、GMO系サイトは「楽天やライブドアのような知名度はないが、若い世代に人気の高いサービス・ブランドをさまざまな分野で提供しているのが特徴」。「Blogや懸賞サイトではターゲットごとに異なるタイプのサイトを用意するなど、ニーズに対応したサービスを開発・提供してきたことが急成長につながった」と分析している。
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