米Googleは、広告サービスの「AdWords」に連動したアプリケーション開発ツール「AdWords API」のβ版をリリースした。広告主はこのツールを使ってAdWordsサーバに直接連携したアプリを作成、AdWordsアカウントと広告キャンペーンの管理効率化に利用できる。
Googleによれば、AdWords APIを使うと例えばキーワード、広告テキスト、URLやカスタム版のレポートを自動生成したり、AdWordsのデータを在庫システムなどのデータベースに取り込むといったことが可能になる。
プログラミング環境はSOAPとWSDLを利用し、Java、.NET、Perl、PHP、XMLなどの言語をサポート。GoogleのMy Client Centerでアカウントを作成すれば無償で利用できる。
現在はβ段階にあるためオンラインの説明文は英語のみだが、APIサービスはすべてあらゆる言語と通貨に対応しているとGoogleは説明している。
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