米国では5人に1人が自宅でコンピュータ2台以上のネットワークを構築済みだが、今後ホームネットワークを導入したいと考えているのはわずか7%のみ――。Harris Interactiveが米国の成人を対象に実施した調査でこんな結果が出た。
この調査は昨年10月に米国の成人1014人を対象に実施。このうちホームコンピューティングを構築済みだったのは21%で、導入するつもりだとの回答は7%のみ。導入するつもりはない、または今のところ分からないとの回答が78%と大多数に上った。
導入しない理由としては、「必要ない」が88%と圧倒的。以下「必要なハード/ソフトの値段」(9%)、「何を買えばいいのか分からない」(9%)などが挙がっている。
米国のホームネットワーク導入世帯は今年末までに推計24%と、昨年10月に比べてわずか3%増えるにすぎないとHarris Interactiveは予想。「エンドユーザーがホームネットワークの利点を見出せなければ、デジタルホームが大衆に受け入れられるまでには長い道のりになるだろう」と指摘している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR