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牛丼復活! ただし1日だけ

» 2005年02月01日 15時52分 公開
[ITmedia]

 1年ぶりに“よしぎゅう”が食べられる――。

 吉野家ディー・アンド・シーは2月1日、原材料である米国産牛肉の調達困難を理由に販売を中止していた「牛丼」を、2月11日の1日だけ限定で販売すると発表した。

 限定販売を行うのは全国の吉野家各店舗(一部店舗では販売を行わない)。販売する牛丼は「並盛」(300円)と「大盛」(400円)の2種類。2月11日の午前11時から販売を開始し、売り切れもしくは閉店をもって販売終了となる。持ち帰りは1人1回につき4個まで。

 同社は復活の理由について「販売中止後、全国から牛丼の販売再開を求める声と激励をいただいた。国内に流通していた米国産牛肉を中心に、牛丼用の牛肉が調達できたため、販売中止から1年を迎える節目の日に1日だけ復活させることにした」と述べている。

 インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」が昨年末に行ったアンケート調査「2005年ヒット予測」で、「2005年にヒットすると思うもの」の第1位に「復活牛丼」がランクインした。同アンケートの調査対象は、10歳以上のインターネットユーザー1800人。IT戦士達の熱い思いが、吉野家に届いたのかもしれない。

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