インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は2月14日、ネットワーク対応家電製品(ネットワーク家電)に関するアンケート調査の結果を発表した。調査対象は結婚しているインターネットユーザー400人。
ネットワーク家電の認知をたずねたところ、男性で2割弱、女性は3%が「よく知っている」と回答。「何となく知っている」も男性の5割弱に対し女性は4割弱で、女性の認知度が低かった。特に29歳以下の女性では、41.0%が「名前も聞いたことがない」と、まったく認知していなかった。
一方、全体の3%はネットワーク家電を「所有している」と回答し、具体的には「DVD/HDDレコーダー」などが挙げられた。
次に、回答者全員に、ネットワーク家電がどういうものであるかを説明した上で、「ネットワーク家電に魅力を感じるか?」たずねたところ、5割半ばが「感じる/どちらかといえば感じる」と肯定的だった。理由としては、「外出先から遠隔操作できるため」「防犯に役立つ」などが多く挙げられた。
逆に、魅力を「感じない」とした2割強の理由では、「必要性を感じない」「面倒くさそう」などが目立ったという。
利用してみたいネットワーク家電(複数回答形式)のトップは、「エアコン」で全体の半数を占めた。次いで、「お風呂(お湯張り・追い炊きシステムなど)」(5割弱)、「HDD・DVDレコーダー」(4割半ば)と続く。
「今後、家電製品を購入するときに、ネットワーク対応であることは購入のポイントになるか?」との問いでは、3割弱が「なる」と回答。
また、ネットワーク家電に期待する機能をたずねたところ、「安全性や誤作動の防止」「セキュリティーの充実」「安価であること」「簡単にボタン1つで操作できる」などの意見が挙げられた。
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