音楽情報サイト「OngakuDB.com」を運営する飯原経営研究所は2月4日、「音楽とカーライフに関するアンケート」の結果を発表した。調査対象は、OngakuDB.comのモニター参加者で、有効回答数は1425人(男性37.8%、女性62.2%)。
これによると、過去半年間に購入したCDの枚数は「1〜4枚」が47.5%。次いで多かったのは「0枚」で18.7%。半数以上の人は、平均すると1カ月に1枚以下しかCDを購入していないことになる。一方で「30枚以上」と答えた人も3.7%いた。
過去半年間に購入したDVDの枚数をたずねたところ、半数近くの43.7%が「0枚」だった。
CDショップに訪れる回数でもっとも多かったのは「月に1回程度」(30.4%)。だが「2〜3日に1回程度」(2.8%)、「週に1回程度」(13.3%)、「2週間に1回程度」(19.9%)を合計すると、7割近くは最低でも月に1回はCDショップを訪れていることになる。
レンタルショップに訪れる回数をたずねたところ、もっとも多かった回答は「1年に1回以下」(30.9%)だった。一方で、合計すると約半数が月に1回以上は訪問していた。
音楽を聴くことで得られる利点(複数回答方式)でもっとも多かったのは、「自分を癒せる」で41.2%。次いで「気分が落ち着く」(39.2%)、「気分転換できる」(31.9%)、「自分を力づけてくれる」(31.9%)と続いた。男女別で見ると、女性は「癒し」を求める傾向(44.4%)、男性は「楽しい気分」を求める傾向(34.0%)が強いようだ。
自動車の中で音楽を聴くことは76.8%が「よくある」とし、特に、ほぼ毎日自動車を利用する人の88.9%は車内で音楽をよく聴くと回答した。
CDやDVDを買ったり借りたりして楽しむこと以外で興味のあることを複数回答方式でたずねたところ、女性では13.2%が「ライブ・コンサート・クラブ」を挙げたが、男性では4.3%と少なかった。一方、男性でもっとも多かったのは「PC」で14.1%だったが、逆に女性は5.4%にとどまった。
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