「実は×××なんです」……というものを集めてみました：東京インターナショナル ギフト・ショー春2005（3/4 ページ）

[芹澤隆徳，ITmedia]

　直径40センチの風船にヘリウムガスを充填。風船の下に接着したLEDライトが内側から照らす仕組みだ。すると、暗い場所では風船全体が光っているように見える。「クラゲのように“ゆらゆら”と揺れる、癒し系の間接照明になります」（タカラ）。

暗い場所でみると、風船全体が光っている。電源はACアダプタで供給する

　そのモチーフは「ジェリー・フィッシュ・レイク」（J・F・L）のタコクラゲだという。J・F・Lといえば、パラオ共和国にある有名なダイビングスポット。そこに生息するタコクラゲは人を刺さず、一緒に遊泳できることでも知られている。癒し系としての素質は十分だろう。

　Jelly Fishにはオーシャンブルーとウォームホワイトの2色があり、価格はいずれも4200円（ヘリウムガスは別売）。7月に発売する予定だ。

空気を変える電球

　同じくタカラブースで見つけたライト。もちろん、ただの電球ではない。マイナスイオンを発生して、お部屋の空気をさわやかにしてくれる“マイナスイオン発生器付き電球型蛍光ランプ”だ。商品名は「月光浴」。

「月光浴」

　マイナスイオン発生器にはパルス式を採用しており、出力は吹き出し口から10センチの距離で1ccあたり100万個。電球型にしたことで、“シャワー効果”により、効率よくマイナスイオンが降り注ぐという。

　「床の近くでマイナスイオンを放出しても、ホコリなどに付着してすぐに下のほうへ落ちてしまいます。電球の代わりにすれば、部屋の上方に設置できますから、効率よくマイナスイオンを浴びることができます」（タカラ）。

　電球の代わりに取り付けるだけという簡単さも魅力。難点は、蛍光灯が切れるとイオン発生装置ごと取り替えなければならないことか……。

　「月光浴」には、暖かみのある電球色と、白い蛍光色の2種類があり、どちらも価格は3990円。6月発売予定だ。

暖かみのある電球色（中央）と、白い蛍光色。いずれも60ワット

食べ物ではありません

　最後は極めつけ。アイスクリーム屋さんかと思ったら……？

美味しそうなのにぃ