贈り物にはサプライズ――つまり驚きや意外性が必要だ。一見、見慣れたもののようで、実は違う。贈られる側は意外なプレゼントに喜び、贈る側は相手の反応を楽しむ。そんな意外性のあるグッズをギフト・ショーの会場で探してきた。
まずはゾックスブースで見つけたヘリコプター。模型かラジコンかと思いきや、実はDVDプレーヤーだ。キャノピーを開いてコックピット部分にDVDビデオを入れると再生開始。テールローターにステレオスピーカーが組み込まれており、その上にある水平安定板(?)でボリュームを調節する。CDなら、ヘリコプター単体で再生できるというわけ。
ただ、水平安定版は電源スイッチを兼ねているため、「ボリュームを絞りすぎると電源が切れてしまうことがあります」(同社)。そのほかの操作は付属のリモコンで行う。
価格や発売日は未定だが、「1万円台前半」になる見込みという。ただし、企業の販促やパチンコ店の景品に使われることがメインのため、一般に流通するのは「王様のアイデア」など一部店舗に限られるという。
クルマ絡みでもう一つ。ミニカーメーカーのゲイトウェイグローバルジャパンは、自動車のパーツを模したユニークな日用品シリーズ「オートアートデザイン」を出展している。
オートバックスなどカー用品店でも販売しているため、見たことがある人も多いだろう。タワーバーの形をした栓抜きやら、エアインテークみたいなティーセットやら、ほとんど“ジョークアイテム”としか思えない品々をラインアップ。しかし、細部にまで拘ったパーツの使い方と、高いデザイン性で人気を集めている。
ここでクイズ。下のギアノブは、一体何でしょう(答えは次のページ)。
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