今年はネットでのバレンタインプレゼント購入額が増え、特にダイヤモンドの購入は130%と激増したことが、米VeriSignが2月16日まとめた統計で分かった。
VeriSignでは、北米のeコマースの37%、12万7000件の小売りサイトで使われている同社の課金サービスを通じて処理された取引を分析した。
それによると、バレンタインデー期間に当たる2月1日〜14日のオンライン販売額は39億ドルで、前年より30%増加した。商品カテゴリ別では、キャンディ分野の販売額が25%増え、うちチョコレートが全体の49%を占めた。花の販売額は16%増、グリーティングカードは50%増。ダイヤモンドを含むジュエリー全体では34%の伸びを示した。平均販売額は144ドルで、前年から微増。
「バレンタインショッピングのシーズン中、ダイヤモンドの販売額は最も大きな伸びを示した。コンシューマーがオンラインで安心して高額の買い物をするようになっただけでなく、心のこもった買い物にもセキュアな電子商取引サイトを使うようになっている傾向がうかがえる」とVeriSignは分析している。
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