インテルと吉本興業は、6月1日、デジタルコンテンツの制作と普及に関する協力関係を結んだことを発表した。同時に、吉本興業制作のコンテンツについて配信サービスを行うBellrock Mediaへインテルキャピタルが出資することも発表された。
協力の第一弾として、インテルとBellrock Mediaはインパルスや矢部太郎など、吉本興業所属のタレントが登場するショートムービー「代打 ONO」を制作、期間限定の特設サイト「インテル*ヨシモト」での公開を開始した。
ショートムービーは第2弾、第3弾も準備が進められているほか、「インテル*ヨシモト」ではショートムービーの制作裏話などをインテルと吉本興業の社員がつづるブログも用意されている。
「コンテンツ制作の一環として、インテルと協業できるのは夢にも思わなかった。ライブからスタートしている会社だが、(ブロードバンドの拡大やデジタルコンテンツの普及といった)機会を逃すわけにはいかない。時代に適応したビジネスにリソースを投入していきたい」(吉本興業 代表取締役社長 吉野伊佐男氏)
「デジタルホームの実現にはリビングという要素が欠かせない。大画面を備えたPCの普及も必要だが、(PCの前に座って楽しむのではなく、リビングにおける画面と人の距離である)3メートル離れた場所から楽しめるコンテンツを多く提供することが大切になる」(インテル 代表取締役共同社長 吉田和正氏)
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