シャープは6月1日、HDD&DVDレコーダー「DV-HR500」を発表した。6月13日発売で、価格はオープン。実売想定価格は8万円前後。
前面左には録画や再生、視聴中の番組タイトル名を表示する「タイトルウインドゥ」を、中央にはBDレコーダー「BD-HD100」に搭載されているものと似た雰囲気を持つ大型ボタン「メディアサークル」を搭載し、状態の把握を容易にしている。
メディアサークルは「HDD」と「DVD」の2つが設けられており、それぞれ白・青・オレンジに点灯する。色には意味があり、「白はスタンバイ」「青は再生中」「オレンジは録画中」となっているため、本製品がどのような動作をしているか、一目で判別できる。
HDDは250GバイトのHDDを搭載し、最大で約430時間の録画を行える。録画時のビットレートについてはXP/SP/LP/EP/マニュアルと5つのモードが用意されており、マニュアル設定時には65段階の設定を施すことができる。
DVDドライブはDVD-R(ビデオモード)とDVD-RW(ビデオモード/VRモード)への記録が可能で、再生についてのみDVD+R/RWとDVD-RAMにも対応する(DVD-RAMのカートリッジには非対応)。
スポーツ中継などの録画に便利な番組延長設定機能や、HDD→DVDのコピーを最大約65倍速で行う高速ダビング機能のほか、「3次元ノイズリダクション」「ブロックノイズリダクション」「モスキートノイズリダクション」と3種類のノイズ除去機能を備える。
省電力設計によって待機時の消費電力を0.2ワットまで押さえたほか、約3時間の無操作状態が続くと自動的に電源が切れる「無操作電源オフ」機能も搭載した。BSアナログチューナーやD1/2端子も備えており、本体サイズは430(幅)×242(奥行き)×69(高さ)ミリ、約4.3キロ。
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