ソニーマーケティングは6月2日、コンパクトデジタルカメラ「サイバーショット Pシリーズ」の新製品として、有効720万画素の光学3倍ズーム機「DSC-P200」を発表した。販売はソニースタイル限定となる。発売は6月11日で、ソニースタイルでの価格は4万9800円。
DSC-P200は、昨年8月に発表した「DSC-150」の後継機。2000年に登場した初代“P”「DSC-P1」から数えると11代目となる。「定番=【Consavative】が注目されているが、Pシリーズはソニーデジカメの“定番”。変わらない使いやすさと長く付き合える安心感がDSC-200の特徴」(同社)
初代から受け継がれているレンズを右端に配した横長デザイン「スティックスタイル」はDSC-P200でも健在。サイズは104(幅)×51.5(高さ)×27.9(奥行き)ミリ・重さ144グラムと、DSC-P150(108×51.5×35.1ミリ、約172グラム)よりひと回り小さく・軽くなった。
ボディを小型軽量にしながらも、液晶ディスプレイは大型化。1.8インチだったDSC-P150よりもひと回り大きな2インチ(13.4万画素)TFT液晶ディスプレイを採用した。1/1.8インチ有効720万画素「Super HAD CCD」(原色フィルター)と光学3倍ズームレンズ(カールツァイス「バリオ・テッサー」、35ミリ判換算で38〜114ミリ相当)などはDSC-P150と同じ。
記録メディアはメモリースティック(PROにも対応)。バッテリーはインフォリチウム Rタイプを使用し、最大約370枚(CIPA規格)のスタミナ撮影が行える。ホワイトバランスが合わないときにカメラの前に白い紙を置いて、ボタン1つでマニュアルでのホワイトバランス設定が行える機能も新たに追加した。
主な仕様は以下の通り。
製品名 | サイバーショット DSC-P200 |
---|---|
撮像素子 | 1/1.8インチ有効約740万画素CCD |
レンズ | カールツァイス「バリオ・テッサー」光学3倍ズームレンズ、焦点距離:38〜114ミリ(35ミリ判換算)、開放F値:F2.8〜5.2 |
最大画像サイズ | 3072×2304ドット(静止画)/640×480ドット(動画) |
液晶ディスプレイ | 2インチ(13.4万画素)TFT液晶 |
記録媒体 | メモリースティック/メモリースティックPRO(アダプター利用でDuo/PRO Duoも使用可能) |
バッテリー | インフォリチウムバッテリー「NP-FR1」 |
サイズ | 104(幅)×27.9(奥行き)×51.5(高さ)ミリ |
重量 | 約144グラム(本体のみ) |
価格 | ソニースタイル価格は4万9800円 |
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