お目当てのディレクトリまでたどり着いたところでレバーを押し込むと、「Expand/Play now/Add to List」の選択肢が出現する。Expandを選択すればフォルダ内の曲を表示、Play nowを選択すればフォルダごと再生する。Add to Listを選択すれば、本体内のプレイリストにそのフォルダ内の曲を登録する。なお、「Play now」は複数の楽曲フォルダに対しても有効なので、仮にすべての楽曲ファイルをそこに納めた「MUSIC」というフォルダをルートに作成してあれば、そこで「Play now」を選択すれば、収録している楽曲をすべて再生するという指示になる。
iAUDIO 3でも特徴のひとつであった、豊富な音響効果は本製品でも引き続き搭載されている。用意されているのはイコライザーを始め、中高音を補う「BBE」、低音を増幅する「Mach3Bass」、MP3圧縮時に発生するロスを補完する「MP Enhance」、擬似的にサラウンド効果を生み出す「3D Surround」などが用意されている。いずれも結構強力な効きを見せるので、かけすぎると原音のニュアンスを損ねてしまう。音質については使用するヘッドフォンによってもかなり受ける印象が変わってくるので、かけすぎには注意したい。
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