東北パイオニア、普及型のコードレスヘッドフォン2機種をリリース

[ITmedia]

　東北パイオニアは6月20日、普及タイプのコードレスヘッドフォン2機種を発表した。価格は上位モデルの「SE-IR460C」が1万500円、下位モデルの「SE-IR260C」が6510円。7月下旬に出荷を開始する予定だ。

「SE-IR460C」（左）と「SE-IR260C」（右）。ヘッドフォン部の重量はともに約150グラム

　2機種ともアナログ赤外線伝送を採用しており、約7メートルの伝送が可能だ。使用ユニットはいずれも30ミリ径で、SE-IR460にはDCAWボイスコイルを採用している。周波数特性は、SE-IR460が40〜19000Hz、SE-IR260Cは40〜18000Hz。

　上位モデルのSE-IR460Cのみ、「MOVIE」「MUSIC」という2つのサラウンドモードを持つ。トランスミッターは、外形寸法が108（幅）×78（奥行き）×29（高さ）ミリ。重量は約90グラム。

　オーディオ機器とのインタフェースはステレオミニプラグ。RCAピンプラグをミニプラグに変換するアダプターなどが付属する。