インフォプラントは6月21日、家電製品に関する調査結果を発表した。調査によると、既に過半数の世帯にデジタルカメラは普及しているほか、今後購入したい(買い換えたい)家電製品のNo.1はDVDレコーダーであることが明らかになった。
調査は5月30日から6月6日の1週間、iモードサイト「とくするメニュー」を利用して行われ、有効回答人数は1万1861人 (男性 31.1%、女性 68.9%)。
世帯で所有している家電機器を尋ねた質問では、デジタルカメラ(56.5%)、DVDレコーダー(41.1%)、空気清浄機(33.1%)が上位となり、液晶テレビとプラズマテレビはそれぞれ16.4%と3.2%にとどまっている。ちなみに食器洗い乾燥機は14.8%となっており、今回の調査においては液晶テレビとほぼ変わらない所有率を示している。
今後買いたい(買い換えたい)家電製品のトップはDVDレコーダーで44.5%。以下、プラズマテレビ(37.9%)、液晶テレビ(32.1%)、ドラム式洗濯乾燥機(32.5%)と続く。DVDレコーダーは同調査でも比較的高い所有率を示しているが、新規購入/買い換えへのデマンドも強いことが分かる。
これを男女別に見てみると、1位はDVDレコーダーで変わらないものの、男性が液晶テレビ、プラズマテレビと続くのに対して、女性はプラズマテレビ、ドラム式洗濯乾燥機と続き、女性の白物家電への関心の高さを伺わせる。
デジタルカメラについては、27.9%が今後買いたい(買い換えたい)家電製品として挙げているが、男女ともに19歳以下の若年層で高い意欲を示し(男性30.5%/女性37.4%)、年齢が上がるほど意欲が下がるという結果になっている(50歳以上男性18%/50歳以上女性21.9%)。
このほか、「あなたの世帯で所有している家電製品は、どこのメーカーのものが多いですか」という質問では、松下電器(ナショナル・パナソニック)が45.6%とトップ。以下はソニー(30.4%)、シャープ(26.1%)、東芝(17.5%)が続いた。
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