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スタート合図は“甲羅をクリック”〜タカラの小型亀ロボット

» 2005年06月21日 20時23分 公開
[渡邊宏,ITmedia]

 タカラは6月21日、約5センチの小型カメロボット「Walkiebits」(ウォーキービッツ)を発表した。6月24日から販売し、価格は1344円。

photo 「Walkiebits」(ウォーキービッツ)。小型ロボット……と呼ぶにはあまりにもファニーなたたずまい。カワイイ癒し系。“ゆったり、マイペース”のイメージでペットとしても人気の高いカメをモチーフにしましたとはタカラ談

 ウォーキービッツは世界最小クラス(同社)というボディに、音を出しながらおしりを振って「歩く」、教えたリズムをまねして歩く「リズムモード」、走る「レースモード」、電子音でメロディを奏でる「シングモード」の4つを備えている。

 単純に「歩く」だけでも早さや奏でる音によって8種類のパターンが用意されているほか、リズムモードでは甲羅を指でクリックすればそのリズムに合わせて歩いてくれる。例えば、甲羅に三三七拍子を刻めばその通りに歩いてくれるのだ。覚えたリズムは3回繰り返し、15クリックまでを記憶する。レースモードでは「早足」と「遅足」をランダムに6回繰り返し、複数のウォーキービッツたちで“どこまで進めたか”というレースを行える。

 カラーはオレンジ、ミント、パイン、メロン、ピーチ、ソーダの6色。それぞれにキャンディケースを連想させる、ポップな色使いの収納缶が付属する。甲羅は取り外し可能なので、「甲羅はオレンジ、本体はソーダ」などと色の組み合わせを楽しむこともできる。

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