Apple Computerは7月26日、Mac miniとiBookの新モデルを投入した。いずれも最新OSであるMac OS X v10.4“Tiger”を搭載している。
Mac miniは512Mバイトのメインメモリをエントリーモデルにも搭載しているほか、1.42GHz G4搭載の2モデル(コンボドライブとSuperDrive)では802.11gとBluetoothを内蔵している。これらのワイヤレスモジュールは、1.25GHz G4搭載のエントリーモデルではBTOオプションとなっている。
価格は499ドル(日本では5万8800円)から。SuperDrive搭載モデルは699ドル(日本では8万1800円)。国内出荷は7月27日から順次行われる。
エントリーポータブル機のiBook G4は、上位機であるPowerBook G4の最新モデルで採用されたテクノロジー、緊急モーションセンサーとスクロールトラックパッドを導入したほか、クロックスピード、メモリ、ワイヤレスで増強を実施した。
緊急モーションセンサーはハードディスクドライブが落下状態になったときにセンサーで検知し、保護モードに移行させる機能。スクロールトラックパッドは、二本の指で縦または横に動かすことにより、縦スクロール、横スクロールを行うことができる機能で、Appleは特許を取得している。
G4プロセッサのスピードは1.33GHz(12インチ液晶モデル)と1.42GHz(14インチ液晶モデル)。メモリは全モデルが512Mバイト。また、Bluetooth 2.0(拡張データレート)と802.11gも全モデルに搭載されている。
価格は12インチモデルが999ドル(日本では11万9800円)、14インチモデルが1299ドル(日本では14万9800円)。国内出荷は7月27日から。
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