ITmedia NEWS >

三菱、デジタルチューナー非搭載の液晶「REAL」

» 2005年08月01日 17時37分 公開
[ITmedia]

 三菱電機は、液晶テレビ「REAL」の新製品2機種を9月1日より販売すると発表した。販売されるのは32V型の「LCD-R32MX5」と26V型の「LCD-R26MX5」で、価格はそれぞれオープン。実売価格はLCD-R32MX5が約25万円、LCD-R26MX5が約23万円の見込み。

photo 32V型の「LCD-R32MX5」(右)と26V型の「LCD-R26MX5」

 新製品は、2005年4月に発表された「LCD-H37MX5」などと同じく、ルネサス テクノロジと共同開発した高画質回路「Diamond EngineIII」を搭載するが、デジタルチューナーは非搭載となっている。

 「REAL」シリーズの特徴でもある、リモコンで画面を左右に動かせる「オートターン機能」と、手動ながらも上下各約5度ずつ調節可能な「チルト」機能を搭載しており、部屋のどこからでも真正面からのポジションで映像を楽しめる。

 そのほか、部屋の明るさを自動邸に検知して画面の明るさを自動調節する「明るさセンサー」や、聞き取りにくい音域レベルを自動調整する「クリアトーン」、映像中のせりふなどを強調する「クッキリボイス」などの音声モードも備える。

 本体サイズはLCD-R32MX5が82(幅)×64.5(高さ)×37(奥行き)センチ、15キロ。LCD-R26MX5が68.5(幅)×56.7(高さ)×37(奥行き)センチ、13.8キロ(いずれも本体のみ)。入力端子としてD4入力×2、ビデオ入力×2のほか、PC用のD-sub 15ピン端子も備えている。

 本体はファンレス設計となっているほか、スタンドには転倒防止ベルトが付属するなど転倒防止設計も施されている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.