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デジ一眼より実用的な“ネオ一眼”――FinePix S9000レビュー(4/5 ページ)

» 2005年08月29日 20時00分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

作例

28ミリのワイド側で撮影した法務省旧本館。こういう大きな建物を撮るとき広角は必須。このワイド感は28ミリならでは。逆光気味のせいもあって青空がほとんどトんでしまったのが残念。ISO80 1/380秒 F4.5
同じく法務省旧本館を正面の歩道からワイド端で撮影。ほんの少し歪曲収差が見られるが、900万画素ならではの解像感はなかなかだ。ISO80 1/320秒 F4.5
愛・地球博会場をワイド端で撮影。ナチュラルフォトモードなので自動的にISO800まで増感された。18時45分でもう日は落ちている時間である。1/110秒 F2.8
同じ位置からテレ端で撮影。10.7倍のズームはかなり強力。さすがに日が沈んだ後なのでISO800でも1/35秒だがなんとか撮れた。感度を上げた分、結構ざらついている。F4.9
28ミリでアングルを変えられる液晶モニターを持っていると、こういうローアングルも簡単に撮れる。日没後の青い空をISO100に固定して撮影。1/65秒 F2.8
こういう細かいものがごちゃごちゃした構図で900万画素は威力を発揮する。人気の企業パビリオン前で延々と待つ人々。雨が上がった直後なので傘を差している人もいる。大変だ。ISO100 1/440秒 F5.0
青空をバックにオランダ館を見上げて撮影。非常に色がきれいに出ている。ISO80 1/400秒 F5.0
カラーモードを「F-クローム」にすると、より彩度が上がり、青空が強化されて派手でこってりした絵になる。常用するにはやや派手だが、青空の下で風景を撮るときは強力。ISO80 1/400秒 F5.0
マクロモードで撮影した半逆光のひまわり。万博会場の壁の前にぽつんと咲いていた。28ミリならではの遠近感をつけて撮影。背景が白いため、+1/3の露出補正をかけてある。ISO80 1/580秒 F5.0

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