松下電器産業は9月20日、カーナビゲーションシステム「Strada」の新製品として、「CN-HDS630RD」「CN-HDS630D」「CN-HDS620RD」「CN-HDS620D」の4機種を10月7日より販売すると発表した。価格は「CN-HDS630D」が24万1500円、「CN-HDS620D」が23万1000円、「CN-HDS630RD」が22万500円、「CN-HDS620RD」が21万円。
新製品はいずれも7V型(QVGA)のワイド液晶ディスプレイを搭載した、2DINタイプのモニター一体型HDDカーナビゲーションシステム。「630」と「620」の違いはMDデッキの有無で、CN-HDS630RDとCN-HDS630DはTV/DVD/CD/MDのフルAVメディア対応機となっている(CN-HDS620RDとCN-HDS620DはTV/DVD/CD対応)。
操作については、ナビ機能とAV機能をひとつのトップメニューに集約した「ツートップメニュー」を新たに採用した。画面右にはナビ、画面左にはAVに関するメニューが集約されており、いずれのメニューも容易に操作できる。
2005年6月に販売開始されたCN-HDS955MDなどから新搭載された、全国約2200の事故多発場所データを収録した「事故多発地点案内」機能や、その時点の渋滞予測情報を表示する「渋滞データバンク」機能も搭載する。
CN-HDS630RDとCN-HDS620RDの2製品にはリアビューカメラが標準で添付される。カメラ部は23(幅)×21(高さ)×20(奥行き)ミリ、128グラム(ケーブル含む)と軽量で、水平134度×垂直103度の視野角を持ち、車庫入れや後方確認時に利用できる。
4スピーカー構成の車両でもバーチャル5.1chサラウンドが楽しめる「SRS CS Auto」を備えるほか、別売の地上デジタルチューナー「TU-DTV100」を接続すれば地上デジタル放送を視聴することもできる。
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