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» 2005年09月29日 18時42分 公開

オーナーとより親密な関係――日記もつける新型AIBO「ERS-7M3」

新AIBO「ERS-7M3」は、新ソフト「AIBOマインド 3」の搭載によってオーナーとの距離感をぐっと縮めたモデル。自発的に写真付き日記を書くほか、RSS配信されたニュースを読み上げるなどの機能も追加された。

[ITmedia]

 ソニースタイル・ジャパンは9月29日、“AIBO”ERS-7シリーズの機能を向上させる専用ソフト(AIBO-ware)「AIBOマインド 3」と、同ソフトを搭載した新型“AIBO”「ERS-7M3」を同日より販売すると発表した。ERS-7M3は19万4250円。

photo ERS-7M3にはパールホワイト、パールブラックに加えて、期間限定カラーとしてハニーブラウンが用意される。

 従来のAIBOにAIBOマインド 3を適用するアップグレードキッドも用意され、AIBOマインド搭載機用の「AIBOマインド 3アップグレード for AIBOマインド」は1万1150円、AIBOマインド 2搭載機用の「AIBOマインド 3アップグレード for AIBOマインド 2」は1万500円。なお、アップグレードしてもオーナーの顔や名前、AIBO自身の名前などの記憶はそのまま引き継がれる。

photo ハニーブラウンは耳としっぽの模様が個体ごとに異なる

 AIBOマインド 3を搭載したERS-7M3は、すでに販売されているERS-7M2とハードウェア的な要件は同一ながらも、コミュニケーション能力が大幅に向上した。AIBOの感情や行動を言葉で表す「ボイスサウンド」が標準搭載され、オーナーとAIBOがより容易にコミュニケーションできるようになったほか、従来は200語程度(カスタムデータを利用時)であった語彙も約1000語にアップし、複雑な言葉を状況に応じて使えるようになった。

 AIBO自身が備えるCMOSカメラによって写真を撮影し、自発的に短い日記をつける「AIBOフォトダイアリー」も搭載された。付属するPCとAIBOを連携させるソフトウェア「AIBOエンターテインメントプレーヤー Ver.2」を利用すれば、オーナーはその日記を閲覧することができるほか、コメントをつけてブログにアップすることもできる。

 また、AIBOエンターテインメントプレーヤー Ver.2を利用してAIBOの活動状況を把握することも可能になった。AIBOがどのような音声や画像を認識しているか、どのような気持ちでいるかを確認できるため、よりオーナーと密なコミュニケーションをとることが可能になったという。

 AIBOが自分を中心とした周囲の状況を短時間ながらも記憶するマッピング機能も搭載された。AIBOはこの機能でボール/アイボーン/ステーションに加えて人の顔、壁、お気に入りの場所を記憶することで、自分の目標により早くたどり着く。

photo マッピング機能も搭載された「AIBOエンターテインメントプレーヤー Ver.2」

 そのほか、音楽ファイルの再生機能に加えて、RSS配信されるニュースやブログを読み上げる機能も追加された。音声認識と組みあわせた操作インタフェースが採用されており、「ニュース読んで!」と呼びかけるとAIBOがニュースを読み上げる。

製品名 ERS-7M3
CPU 64ビットRISC/576MHz
メインメモリ 64MバイトSDRAM
可動部 口:1、頭部:3、耳:1×2カ所、尻尾:2、脚:3×4脚、合計20
入出力部 メモリースティックスロット、充電端子、ワイヤレスLAN(IEEE 802.11b)
画像入力 35万画素CMOS
音声入力 ステレオマイク
音声出力 バスレフスピーカー
内蔵センサー 赤外線距離センサー(頭部、胸部)、加速度センサー、振動センサー、静電タッチセンサー(頭部、背中)、あごセンサー、肉球センサー
動作時間 約1.5時間(充電約2時間)
サイズ 約180(幅)×278(高さ)×319(奥行き)ミリ(耳、尻尾含まず)
重さ 約1.6キロ(バッテリー、メモリースティック含む)
カラー パールホワイト/パールブラック/ハニーブラウン(期間限定)
価格 19万4250円

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