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エプソン、コントラスト比5000:1の47V型/57V型リアプロTV

» 2005年10月12日 14時00分 公開
[ITmedia]

 セイコーエプソンは10月12日、大画面リアプロジェクションTV(リアプロTV)“LIVINGSTATION(リビングステーション)”の新製品として、47V型「ELS-47S2」と57V型「ELS-57S2」を発表した。従来機種と同様に、同社100%子会社でPC直販を行うエプソンダイレクトを通じて販売する。

 エプソンダイレクトでは本日10月12日から販売を開始、直販価格は47V型の「ELS-47S2」が29万8000円、57V型の「ELS-57S2」が39万8000円。

photo 47V型「ELS-47S2」(左)と57V型「ELS-57S2」(右)
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 昨年6月から発売しているLIVINGSTATION「ELS-47S1」「ELS-57S1」の後継機。映像シーンの情報を1/60秒ごとに解析して映像を最適化する新開発「PB(ピュアブラック)エンハンサー」を搭載して、最大5000:1の高コントラストを実現した。

 また本体の前面端子パネル内に主電源スイッチを新たに設置。電源コンセントを抜くことなく待機時消費電力を0ワットにできるという。0.7インチ(1280×720ピクセル)の高温ポリシリコンTFT液晶パネル(HTPS)3枚を搭載した3LCD方式や、100ワットUHEランプ採用などは従来機と同じ。

 BS/110度CS/地上デジタルチューナーの本体内蔵、入力から出力までの各段階でデジタル処理を行う「エプソン高画質テクノロジー」、2chスピーカーで5.1ch再生時の臨場感を再現するバーチャルサラウンド技術「SRS TruSurround XT」、大画面を生かした「2画面表示機能」、地上/BS/110度CSデジタル放送の番組表が一覧できるEPG(電子番組表)など、従来機で好評の機能は継承している。

 サイズは57V型のELS-57S2が1342(幅)×1001(高さ)×413(奥行き)ミリで重さ49キロ、47V型のELS-47S2は1120×877×366ミリで重さ38キロ。

 TV視聴時の消費電力は約198ワット。インタフェースはiLINK端子を2系統用意したほか、ビデオ3系統(Sビデオ/コンポジット×3)、コンポーネント2系統(D4端子×2)を搭載。

 新商品の発売を記念して、新LIVINGSTATIONを全国の特設会場で体験できる「エプソン大画面テレビ体感キャンペーン」を開催。12月1日には広島県広島市に「EPSONリビングステーション体感サテライト広島」を新規開設する予定。

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