基本的な構図だけではつまらないのでいろいろな角度で撮ってみよう。
まずは正面から。
広角で撮るとこうなる。すごく遠近感が強調されてコミカルな感じ。そして望遠で撮るとこうなる。
こちらはすごく精悍できれいに撮れている。正面から顔を撮るときは望遠で、というのが基本だ。
逆に広角側は遠近感を強調して立体的に撮ったり、背景を広く入れて撮るのにいい。
このように下からアップで撮るときは広角の方が迫力が出る。個人的にはこういうアングルのこういうカットは重量感があって好き。
さて。背景を入れて撮るときの基本はクルマの位置と向き、だ。
構図として、つい中央にクルマを置いてしまいがちだが、それでは全体に締まりがなく落ち着かない。クルマのように前後がはっきりしている被写体の時は、進行方向を広くするのが基本だ。自動車に限らず、動物でも一緒だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR