米Apple Computerは2月28日、iPod用の新アクセサリとなるホームステレオの「iPod Hi-Fi」を発表した。
オールインワンのシンプルなデザインで「iPod用のほかのどのスピーカーシステムとも違った画期的な音響性能と部屋を満たすサウンド」(Apple)を実現。Universal DockにはiPodの全機種を接続でき、ドックに置くとiPodが自動的に充電される。
部屋の電源または電池で利用でき、ボディーの左右に持ち運び用のハンドルが付属する。Apple Remoteでリモコン操作が可能。iPod nanoおよび第5世代のiPodをドックに接続すると、iPod側からiPod Hi-Fiのトーンコントロールが可能(トレブルブースト、ベースブースト、標準の3種類)なほか、アルバムカバーのサイズの拡大、バックライトの明るさの変更などもできる。
補助入力端子はアナログとデジタルの両方に対応し、幅広い音源を接続できる。サイズは約43×16.8×17.5センチで、米国での販売価格は349ドル(日本での販売価格は4万2800円)。乾電池装着時の重量は7.6キロ(非装着時は6.6キロ)。
また、第5世代のiPodとiPod nano用のレザーケースも同時発表された。30Gと60GのiPodおよびiPod nano用が発売され、米国での価格は99ドル(日本では1万2800円)。
ケースの上部には黒リボンが飛び出ており、これを引っぱると液晶画面が引き出されてくる。Apple Storeによれば、出荷予定日は3〜4週間となっている。
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