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松下、2本のスピーカーでサラウンドを楽しめるシアターシステム

» 2006年03月08日 23時20分 公開
[ITmedia]

 松下電器産業は3月8日、薄型テレビの「VIERA」シリーズ、DVDレコーダーの「DIGA」シリーズなどと組み合わせて利用できる2.1chシアターシステム「SC-HT08」を発表した。4月15日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は5万円前後。

photo 「SC-HT08」

 フロントスピーカー2本とサブウーハーの2.1ch構成で5.1chを擬似的に作り出す「ドルビーバーチャルスピーカー」回路を搭載。5.1ch対応のコンテンツはもちろん、ステレオ収録の音楽CDなどでもサラウンド効果を持たせることができる。また「ドルビーヘッドフォン機能」により、手持ちのステレオヘッドフォンでも5.1chを擬似的に再現。リアスピーカーがないため、5.1chシステムに比べて、設置や配線の作業が簡単に済むのも特徴だ。

 アンプの前面パネルには外部オーディオを接続するAUX入力端子を装備。そのほかに光デジタル入力×2と同軸デジタル入力×1を備える。サイズは430(幅)×385(奥行き)×105(高さ)ミリ。重さは約3.6キロ。SC-HT08本体だけでなく、同社製のテレビ/DVDレコーダー/プレーヤー/ビデオの基本的な操作が行えるリモコンが付属する。

 フロントスピーカーは、VIERAシリーズのデザインイメージを踏襲した薄型でスタイリッシュなもの。50KHz(-16dB)までの高音を再生できる「リングシェイプドーム型ツィーター」と、6.5センチコーンを採用したウーハーという構成のバスレフ型2ウェイ2スピーカーを採用。サイズは250(幅)×234(奥行き)×1125(高さ)ミリ。重さは約3.7キロ。スタンドを外して壁掛けすることも可能。

 ウーハーは16センチのコーンを使用する、バスレフ型の1ウェイ1スピーカー。サイズは182(幅)×266(奥行き)×392(高さ)ミリ。重さは約3.7キロとなっている。

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