日本ビクターは4月17日、6.5型ワイド液晶ディスプレイ搭載のDVD/CDレシーバー“Road Theater”「KW-AVX700」や、インダッシュタイプの7型ワイド液晶ディスプレイ搭載カーDVDシステム“Road Theater”「KV-PM752」など、6モデルを発表した。6月上旬より発売される。
型番 | 製品概要 | 価格 |
---|---|---|
KW-AVX700 | 6.5型ワイドディスプレイ搭載DVD/CDレシーバー | 9万3450円 |
KV-PM752 | インダッシュ7型ワイドディスプレイ搭載DVDシステム | 9万3450円 |
KW-MC37 | MD/CDレシーバー | 3万8850円 |
KD-C313 | CDレシーバー | 1万6170円 |
KD-S540 | CDレシーバー | 1万円※1 |
CS-DA1 | アクティブサブウーファーシステム | 2万3100円 |
KW-AVX700は、低反射6.5型ワイド液晶ディスプレイを搭載したDVD/CDレシーバー。DVDビデオやDVDオーディオ、DVD±R/RW、ビデオCD、CD-R/RWの再生に対応する。映像DACは12bit/108MHz、音声DACは192kHz/24bitとなっている。
DivXファイルの再生に対応したほか、WMA/MP3/WAVの再生が可能な「GIGA LIBRARY MULTI」機能を採用し、さまざまな形式のコンテンツが収録されたDVDやCDの再生に対応する。前面パネルに装備されたSDメモリーカードスロットにより、カード内のWMA/MP3ファイルの再生やJPEG画像の表示も行える。
ドルビーデジタルやDTS、ドルビープロロジックIIに対応する5.1chサラウンドデコーダーを内蔵し、別売りの対応アンプを用意することで5.1chサラウンドを楽しめる。
KV-PM752は、7型ワイド液晶ディスプレイ「KV-M705」と、DVD/CDレシーバー「KD-DV5200-S」を組み合わせたカーDVDシステム。液晶ディスプレイは、未使用時にダッシュボード内へと格納できるインダッシュ型。ノングレア処理の「AGコート」で低反射加工されており、上下90度、左右120度の広視野角を持っている。スライドとアングルの2つの調節機構により、さまざまな車種において、最適なポジションに設置できるという。
レシーバーは「GIGA LIBRARY」機能に対応しており、DVD-R/RWやCD-R/RWに記録したWMA/MP3ファイルの再生が可能。高効率と高S/N比、低歪率を実現するMOS-FET 50W×4ハイパワーアンプや、原音を忠実に再現するため、16bitで収録されているCDを24bitで再量子化する24bit DACを採用した。また、前面パネルのAUX-IN端子により、各種デジタルオーディオプレーヤーからの音声入力に対応する。
KW-MC37は24bit DACを搭載したMD/CDレシーバー。スピーカーの許容入力に合わせて内蔵アンプの出力を切換えできる「アンプゲインコントロール」機能や、携帯電話をハンズフリーで使用する際や、カーナビの音声案内時などにオーディオ音量を一時的に消音する「ミューティング」機能を搭載した。前面パネルのAUX-IN端子によるポータブルオーディオとの接続のほか、専用アダプター「KS-PD100」を使用してのiPod接続にも対応する。
KD-C313とKD-S540はWMAとMP3の再生に対応するCDレシーバーで、KD-C313には「24bitDAC」が搭載される。2モデルとも音楽のジャンルに合わせて音質を選べる「6 パターンCEQ(カスタマーイコライザー)」や、スピーカーの許容入力に合わせて内蔵アンプの出力を切換える「アンプゲインコントロール」機能を搭載した。WMA/MP3の選曲が素早くできる「ダイレクトフォルダアクセス」を採用している。
CS-DA1は縦置き、横置きどちらでの設置も可能なアンプ内蔵サブウーファー。265(幅)×117(奥行き)×285(高さ)ミリのコンパクトサイズで、RVのラゲッジルームなどに最適な形状とサイズのキャビネット設計となっている。
MOS-FET170ワットハイパワーアンプにより、大音量時でも安定したスピード感のある音を低歪みで出力できるほか、ディンプル加工された大型アルミダイヤフラム、高比重樹脂を採用したフロントキャビネット、「高剛性アルミダイキャスト」製のリアキャビネットにより、不要な振動を抑え迫力ある低音を表現できるという。
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