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SII、ローマ字と50音を切り替えながら入力できる電子辞書

» 2006年04月17日 16時10分 公開
[ITmedia]

 セイコーインスツルは4月17日、ローマ字入力とかな50音入力を切り替えながら使用できる電子辞書「IC DICTIONARY SR-U2050」「SR-U2150」を発表した。2モデルとも5月17日の発売で、価格は3万円。

photo 「IC DICTIONARY SR-U2050」(左)。「SR-U2150」(右)。最大26文字×14行(12ドット時)の表示が可能

 液晶サイズ240×320ピクセルの5.2型白黒液晶を搭載した電子辞書。キーボードが、QWERTY配列とかな50音配列の2系統に対応する「ダブル入力キーボード」となっており、文字入力の途中でローマ字とかな入力を切り替えながら使用できる。

photo ローマ字と50音を切り替えながら入力できる「ダブル入力キーボード」

 収録されるコンテンツは「広辞苑第五版」「逆引き広辞苑第五版対応」や、「ベーシックジーニアス英和辞典」「ジーニアス和英辞典」などの定番辞書にくわえ、SR-U2050には「合本俳句歳時記」や「交通トラブル駆け込み法律相談書」「家族トラブル駆け込み法律相談書」などの日本語知識や日常、趣味に役立つものを、SR-U2150には「食の医学館」や「日経ヘルス サプリメント事典」「わがまま歩き旅行会話」などの食や健康に役立つコンテンツが選ばれている。

 電源は単四形乾電池2本で、連続で約90時間(アルカリ乾電池使用時)の使用が可能。閉じた際のサイズは137(幅)×106(奥行き)×16(最薄部高さ)ミリ。電池込みの重さは約245グラム。

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