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バイ・デザイン、「d:engine」搭載のハイビジョン対応テレビ新製品

» 2006年04月28日 13時53分 公開
[ITmedia]

 バイ・デザインは4月28日、新開発の高画質画像処理エンジン「d:engine」を搭載したハイビジョン対応液晶テレビ2機種と、ハイビジョン対応プラズマテレビ1機種を発売した。27V型液晶の「d:2737MJ」と32V型液晶の「d:3237MJ」、42V型プラズマの「d:4237MJ」。概要と価格は以下の通り。

photophotophoto 27V型液晶の「d:2737MJ」(左)、32V型液晶の「d:3237MJ」(中央)、42V型プラズマの「d:4237MJ」(右)
型番 d:2737MJ d:3237MJ d:4237MJ
種類 液晶テレビ プラズマテレビ
画面サイズ 27V型 32V型 42V型
パネル解像度 1366×768ピクセル 1024×1024ピクセル
チューナー アナログ地上波
入出力端子 HDMI×1、D4入力×2、ビデオ入力×3(コンポジット、うち1系統にS端子)、D-Sub15ピン×1、PC音声入力×1、ヘッドフォン端子(ステレオミニジャック)×1、モニター音声出力(ステレオRCAピン)×1
サイズ(幅×奥行き×高さ ミリ) 702×240×542 826×280×619 1072×308×793
重さ 14キロ 18キロ 41キロ
価格 7万9800円 10万9800円 18万9800円
発売日 4月28日(出荷は5月8日より)
サイズ、重さはスタンド込みの数値
photo 「d:engine」LSI

 d:2737MJとd:3237MJは1366×768ピクセルのハイビジョン対応液晶パネルを搭載。輝度は550カンデラ、視野角上下左右176度、コントラスト比が1000:1、応答速度8ミリ秒となっている。d:4237MJは1024×1024ピクセルの国産ALIS方式プラズマパネルを採用した。輝度は1400カンデラ、視野角上下左右176度、コントラスト比3000:1となっている。

 どのモデルとも、独自に開発された高画質画像処理エンジン「d:engine」を搭載。鮮やかな色再現を実現する「インテリジェントカラーマネージメント機能」、くっきりとした輪郭の映像を再現する「ダイナミックシャープネスコントロール」、見えにくい部分を鮮やかに再現する「アドバンスドガンマ」という3つの技術で構成されている。

photo 「インテリジェントカラーマネージメント機能」。3次元カラー制御機能により、輝度毎の色相と彩度を調整し、色合いを細やかに補正
photo 「ダイナミックシャープネスコントロール」。水平方向の輪郭幅と強調度合いを制御し輪郭を強調。コアリング機能によりノイズも抑制
photo 「アドバンスドガンマ」。画像に応じて輝度レンジを広げ、1677万通りのガンマカーブを基に輝度分布を調整

 チューナーは地上アナログのみだが、入力端子としてHDMI端子とD4端子を用意。外部チューナーによりハイビジョン放送を楽しめる。省スペースのアンダースピーカーを備えており、フロントスピーカーだけで臨場感あるサウンドを再現する「BBE サラウンド回路」を搭載した。

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