晴れた日はお外で散歩。屋外だと明るくて多少動いててもブレないし、室内より広いバリエーションで撮れるからよい。いろんな角度から遊びながら撮ってみよう。
上から横から下からと撮りわけてみた。どう撮ってもいいが、低い位置から撮った方が顔の形がしっかりでるし、背景がちゃんと入るのでお勧め。
上から撮るならいっそのこと真上から狙ってみよう。そうするとちょっと面白い写真になる。
もうひとつは距離。
広角側で近寄ると鼻がアップになってちょっとコミカル。逆に望遠で撮ると遠近感がなくなって可愛くなるし背景もボケる。
ただ、自分で散歩に連れて行って自分で撮ると、あまり離れて撮れないんだよね。放しちゃうわけにもいかないし。もっともこの写真では放しちゃってる。田舎の河原なのでその辺はおおらか。
撮るときは犬のクセや個性を捉えるのも大事。たとえば、うちの犬はベンチが好き。まあ短足で背が低いってのもあるんだろうけど、ベンチがあるとすぐに飛び乗る。
でもこれじゃあ確かにベンチに飛び乗ってるけど、「ふーん」って感じ。
ではちょっとしゃがんで目の高さで撮ってみた。これだとベンチに乗っかってる感がちょっと出る。
逆に背もたれ側から撮ってみた。そしたら立ち上がって身を乗り出してくる。ベンチで撮っているということは分かりづらくなったが、ベンチに乗っかってさらに身を乗り出すことで、飼い主に近づこうとしてるの分かる。
なぜベンチに飛び乗るかというと、飼い主がよくベンチで休むため、ベンチに乗るとより飼い主の顔に近づけるからで、だったらその雰囲気を出してあげたいわけだ。
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