今日から始めるデジカメ撮影術
第48回 新緑と日差しの関係(1/4 ページ)
厳しかった冬も終わり、普段より寒かった春も過ぎていよいよ「初夏」。花が咲き始め、新緑がきれいな季節である。真夏ほど暑くないので5月から梅雨直前までの季節は自然に親しむのに最適。というわけで、今回はちょっと山の方へ行ってみた。
森や渓流で撮影しよう
自然といえば山と川。“どぅわー”っと森が広がったり連なる山々が見えたりすると撮りたくなるのが人情。
山間部の村とその向こうにややかすんで新緑に囲まれた山、という写真だ。何の変哲もない写真だが、ひとつだけポイントがある。「マイナス0.7の露出補正」をしているということ。
露出補正しないとこうなる。
全体に白っぽくて緑の艶やかさが出てないでしょ。
カメラは構図全体を観て、暗いなと思ったら明るく撮ろうとする。で、深い森は結構色が暗いのでカメラ任せでは思ったより明るく撮れちゃうのだ。
極端にいうとこんな感じ。実際にデジカメで空と山の割合を変えながら撮った写真だ。
実はこんなに明るさが変わる。1枚目は空を多めに入れた写真。だから薄曇りの空の様子がきれいに撮れてるけど、空に比べて森は暗くてよく分からない。2枚目は少し空の面積を減らしてみた。すると空は真っ白にトんだけど、森はリアルな明るさになった。3枚目はさらに空を減らした分画面の多くが森になったが無理に明るく撮った感じで不自然。
よって、まず山が逆光になってる構図はできるだけ避ける。この日のような薄曇りは森はそんなに明るくないし(日差しを浴びてないので)空は白い分明るいのでより差が極端になる。そんな天気の日には(出かけた日がいつも快晴なら誰も苦労はしないのだ)、空と山の明るさのバランスがよくなるように、露出補正やAEロック(シャッターボタンを半押しにして露出を固定してから構図を変えて撮る)を上手に使いながら撮ろう。
ちなみによく晴れてて地面にも十分日が当たっているときは、空も緑もどっちもきれいに撮れる。
こんな天候ならもうラッキー。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
通販生活が楽天市場から撤退 迎撃ドローン関連の報道受け「企業理念に反する」
-
2
「食欲が削られる」――AIで作られた“気色の悪い飲食店メニュー”がXで物議 「実物を見たい」の声も
-
3
パイオニアのカーナビアプリ「COCCHi」終了へ 開始から約3年、累計150万ダウンロード
-
4
Ankerのスピーカーでまた発火事故 過去にも5回の火災で回収・交換中 消費者庁「直ちに使用中止を」
-
5
2.5次元アイドル「いれいす」事務所のBIツールに不正アクセス ファンの氏名・電話番号や“推し”情報漏えい
-
6
LINE着せかえ「アイコンがデフォルトに戻る」問題、対応完了時期示さず クリエイターズは「審査に時間がかかっている」
-
7
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
8
YouTube、再生回数のカウント基準をショート動画と同じに 収益算定への影響はなし
-
9
ライフカード、信用情報の不適切利用が判明 アイフルの顧客情報94万件超を保険営業の対象選定に
-
10
“酒を飲むと顔が赤くなる”体質は収入を左右する? 日本男性含む3000人を調査 東大などが2023年に学術誌で発表
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR