DIGITAL COWBOYは5月26日、5インチベイを搭載しWMV9やWMV HDの再生にも対応したメディアプレーヤーキット“MOVIE COWBOY”「DC-MC50U2」を発表した。6月下旬の発売で、価格はオープン。同社直販サイトでの販売価格は2万4800円。
SIGMA DESIGNS製の「EM8621L」メディアプロセッサを採用し、WMV9/WMV HD形式の動画にも対応したメディアプレーヤー。そのほかに、動画ではMPEG-1/2/4(AVI)/DVD-Video(IFO、ISO、VOB)、音声ではMP3/WMA/WAVE/AAC、静止画のJPEG/PNG/BMPに対応する。
製品はキット形式となっており、別途IDE規格の5インチ光学ドライブか3.5インチHDDを用意する必要がある。筐体は効率的な放熱が可能なアルミニウム素材を採用、肉厚は2ミリで総量約1500グラムのアルミニウムを惜しみなく投入したという。
16:9での表示に対応し、ハイビジョン映像もパンスキャンされずに表示できる。また、操作画面は日本語に対応し、第2水準漢字まで表示可能。長いファイルネームはスクロール表示することで全文を確認できるという。
PC接続用としてUSB端子×2(Aコネクタ×1、Bコネクタ×1)を備えるほか、映像出力としてコンポジット×1、コンポーネント×1、Sビデオ×1、DVI×1、音声出力としてアナログ音声出力×1、光デジタル×1、アナログ5.1ch×1が用意される。
サイズは171.4(幅)×275.5(奥行き)×71.5(高さ)ミリ。内蔵ドライブがない状態での重さは1870グラム。リモコン、縦置き用スタンド、3.5インチドライブ取り付け用マウンター、リモコン用単4乾電池×2、AVケーブル(コンポジット)、Sビデオケーブル、USBケーブル、電源ケーブル、ACアダプタなどが付属する。
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