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“地デジがメイン”は4分の1+D Voice

» 2006年06月01日 21時58分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]

 今回の「+D QUICK POLL」は「TV放送、イチバンよく見るのは?」というもの。結果はご覧の通り。地上デジタル放送はちょうど4分の1で、アナログ放送(アナログ地上波、BSアナログ)が半数以上を占めた。

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 この数字は、多いのか、少ないのか?

 +D LifeStyle読者という母集団は、少なくともパソコンを使い、最新のAV機器に興味を持っている高感度な人達である。また、5年1カ月後に迫ったタイムリミット(アナログ停波)を考慮すると、「アナログ地上波がメイン」という人は、もっと少なくてもいいだろう。

 逆に、かつてはほぼ100%だった「アナログ放送メイン」が54%になったことを「すごく減った」と受け取ることもできる。仮に担当官庁や放送局なら「移行は順調である」と結論付けるはずで、そう受け取られるのも癪なので(?)、今回は多い/少ないといった結論は避ける。「コピーワンスを改めたら、もっと順調に移行が進むはず」としておこう。

 ただ、1つ言えるのは、BS/CS110を合わせると、デジタル放送を中心に視聴している人は既に3割を超え、またCATVを選んだ人の中にもケーブル経由でデジタル放送を視聴しているケースがあると予想されること。今回はシステム上の都合で選択肢を絞ってしまったが、機会があればもっと詳細なアンケートをとってみたいものだ。

 で、一応繰り返しておくが、結論は「コピーワンスを改めたら、もっと順調に移行が進むはず」である。そこんとこ、よろしく。

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